【福岡・セレクトショップ】メンズ服の取り扱いと大切な一着を綺麗に保つ方法

おしゃれ着をいつも綺麗に保つ工夫

・ブラシをかける

玄関やクローゼットなどに衣服用のブラシを置き、帰宅したらブラシをかけることを習慣にするのも一つのお手入れ方法です。

ブラシは、服をなぞるように大きく動かしてください。その後、ハンガーにしばらくかけて、湿気がとれたら収納します。

・汚さない工夫をする

服を手入れする前には手を洗ってください。また、大事な服を着る前には首や手首といった常に衣服と接する部分を拭いてから着替えることをおすすめします。着脱の際は、メイクや顔の皮脂が服につかないよう注意しなければなりません。

また、食事の際の汚れなど外出先で何かあったときのために、染みとり用のハンカチやガーゼを携帯しておくと安心です。

・汗の処理をする

気温が高い夏になると、少し外出しただけでも汗をかき、衣服に付着します。そのまま放置しておくとべとべとして不快な気分になり、襟などの汚れが目立ってしまいかねません。

夏でもメンズのおしゃれ着を気持ちよく着るためには、毎回洗濯するのではなく、水を使って汗を処理する方法を覚えておくのがおすすめです。

例えば、汗染みがついたときや、頻繁に洗えないウールやシルク、レーヨンなどのケアに適しているのが、水気を含んだタオルで叩く方法です。水に濡らして固く絞ったタオルを三角に折りたたんで叩きます。その後はハンガーにかけて、よく乾燥させてから片付けてください。

おしゃれ着の生地の風合いをいつまでも保つため、すぐに対策するのがおすすめです。

・霧吹きで汗を薄める

濡れたタオルで叩くのではなく、霧吹きの水を使って、汗を薄める方法です。シルクとウール以外の素材に向いています。夏場などに多量の汗をかいた場合は、浴室などで細かい霧をたっぷり流しかけ、そのまま吊るして乾かしてください。

おしゃれ着の洗濯方法

・「おしゃれ着専用コース」で洗濯する

まずは、自宅の洗濯機で洗えるのかどうか洗濯表記のタグで確認してください。傷みや型崩れ、色落ちなどを防ぐため、服を裏返しにして洗濯ネットに入れましょう。そして、おしゃれ着用洗剤を使用し、おしゃれ着専用コースで洗濯します。

脱水は洗濯槽を早く回転させて水分を切るという仕組みです。衣類のしわや伸びの原因になりますので、脱水時間は10～30秒くらいの短時間に設定してください。

・襟などを部分洗いする

手洗いする場合でも、洗濯表記のタグを見て、手洗いできるのか確認する必要があります。水におしゃれ着用洗剤を混ぜて、汚れが気になる部分だけを優しく押し洗いしてください。泡がなくなるまですすいだ後、タオルで水気を吸い取り、陰干しします。

服によって洗濯表記は異なりますので、扱い方も変わります。お気に入りのおしゃれ着がある場合は、洗濯の前にお手入れ方法について確認してください。