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カート

カートが空です

記事: 5:14歳の春②

5:14歳の春②

5:14歳の春②

そんな状況ですから、まさか自分達が掲載されるとは思って無かったのですが、当時の編集さんが面白いと思ってくれたのか、はたまた激務で疲れていらっしゃったのか、なんと掲載して頂いたのです。掲載後は徐々に周囲に知れ渡り、話したことの無い先輩や先生方からも声を掛けられ、友人には”服欲しいから選んで”とか、”これに何合わせたらいいの?”とか。初めてのショップスタッフのような経験が、とにかく楽しくて、嬉しくて、それが病みつきになってしまい天職だと勘違いを始めた。このどうしようもない、自己欲求の塊みたいな動機こそが、私がファッションの道を志すキッカケとなったのです。思えば、四半世紀以上続けることになるとは思っても見ませんでしたが。そんな、”14歳の春”のような新鮮な気持ちで、お客様をお迎えしたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

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4:14歳の春①
okolo

4:14歳の春①

人並みの思春期を迎えていた、14歳の春。私がファッションの道を志すキッカケになったある出来事があります。部活もそこそこに、当時ハマり出していたファッション雑誌を読み漁っては、友人達に知識を披露する、そんな日々を過ごしていたある時、雑誌のストリートスナップがやってくると聞きつけ、親不孝通りにある長浜公園に友人達と駆けつけました。当時は雑誌のスナップに掲載されるという事は、強烈なステータスであり...

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