CALL 26SS ORDER FAIR｜OKOLO

開催日：10月18日（土）・19日（日）
🕛 12:00〜20:00（※営業時間外はアポイント制にてご案内可能です）

OKOLOでは本日より、〈CALL〉26SSコレクションのオーダーイベントを開催しています。

〈CALL〉は、デザイナー石川義朗によるファッションブランド。
コンセプトは “Speculative Garments” —
モダンでもレガシーでもない服。
いま私たちが生きる世界に、もうひとつの可能性を示すこと。

現代アーティストのもとでアシスタントやデザインリサーチを経験した石川氏は、
その思考の積み重ねを服づくりに落とし込み、
2021年に自身のブランド〈CALL〉をスタートしました。
クラシックなアイテムをベースに、
機能的なディテールや特徴的なシルエットで再構築するスタイルが特徴です。

装飾や誇張で形をつくるのではなく、
素材と構造の整合性を突き詰めることで、服としての自然な形を導く。
意図を感じさせないほど緻密な作りの中に、
デザイナー自身のアイデンティティが静かに宿っています。
それが〈CALL〉のデザインです。

今シーズンを象徴するのが、クラッキングレザージャケット。
1930年代のレザースポーツジャケットをベースに、
革の表面に顔料を厚く塗り、引き伸ばしたり揉んだりしてひび割れを生み出しています。
時間とともに割れが深まり、艶が増していく。
経年変化そのものを「完成のプロセス」として設計した一着です。

もうひとつの軸となるのが、2Bピークドラペルジャケット。
通常よりも広く取ったアームホールが、自然な立体感を生み出しています。
ヨーロッパ産リネンに墨プリントを施し、インクが裏に滲んだ“裏面の生地”をあえて表に使用。控えめな艶と陰影が、クラシックと実験性のあいだにある表情を見せます。

同素材で、シャツ、パンツ、ジャンプスーツもご用意しています。

また今回は、ジュエリーブランド〈RIKU SHINAGAWA〉とのコラボレーションアクセサリーも登場。

アンティークカトラリーをモチーフにしたシルバーブレスレットは、
ひとつずつハンドメイドされたSilver925チェーンを使用し、
引っ掛ける位置でサイズ調整も可能です。

さらに、鶴と亀をモチーフにしたシルバーバングルやフックピンも展開。
古い意匠に“願いや祈り”を込め、
日常に自然と馴染む造形へと仕上げています。

気温が下がり始めるこの週末。
OKOLOでは、CALLのサンプルとともに、各ブランドのアウターも揃いました。
服の温度、素材の奥行き。
その両方を感じられるタイミングです。

どうぞこの機会に、CALLの世界を、そして“今のOKOLO”を体感しにいらしてください。

📍 OKOLO
福岡市中央区大手門2丁目2-22 はれわたる大手門101
🕛 12:00–20:00（Wed Closed）
🚗 専用駐車場あり