記事: ”後輩”に戻る夜

”後輩”に戻る夜
昨晩は忘年会
昔からお世話になっている方々との、年に一度の集まりです。
20年以上前、20歳の学生でAMERICAN RAG CIE(アメリカンラグシー)に入りたての頃から、ずっと可愛がってくれている、アパレルの先輩達や美容室のオーナーさん、異業種ながら大名って街に集って仲良くなった諸先輩方。職種も年齢もバラバラだけど、不思議と繋がり続けている。
その場所に行けば、僕は必ず”後輩”になります。
ただただ服が好きで、野心に溢れて、世界がキラキラして見えていた頃の、あの20歳の気持ちに戻る。
もちろん年月は流れて、先輩は50代に突入する方もちらほら。兄さん達も、少し落ち着いて、昔のようなハードな飲み方(殺し合いのような煽り)はしなくなったけど、それでも変わらず、パワフルで、よく笑い、よく喋る!
最近では、講師の仕事の影響から”先生”なんて呼ばれる事もありますが、ずっと変わらぬ、「しんちゃん」って響きが嬉しくて。役割じゃない、人として存在している気がする、貴重な場所なんです。
昨晩は、年に一度の”後輩”に戻る夜。
僕の青春の1ページは、この人たち無くしてはあり得ません。

